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今すぐ会社を辞める方法とは?内容証明郵便で退職届を郵送して仕事を辞めよう!

今すぐ会社を辞める方法とは?内容証明郵便で退職届を郵送して仕事を辞めよう!

「今すぐ会社を辞めたい…。今すぐ会社を辞めることってできる?」

「退職届を提出しても受け取ってもらえない。どうすればいいの?」

「内容証明郵便が有効って聞いたけどなぜ?」

 

こんにちは、ブラック企業に足掛け15年勤めているブラックマスターのもっさん(@moslog2)です。

今すぐに会社を辞めたいのに、会社から退職を引きとめられて辞めることができないあなた。

今すぐ会社を辞める方法とは!

ズバリ退職届を提出するだけです!

え、そんなことはわかっている?退職届を提出して素直に受け取ってもらえれば、この記事にたどりついていないって?

そうですよね、わかります、ブラック企業では退職届を提出しても何だかんだ難癖をつけて退職届をうけとってもらえませんよね。

そんなブラック企業でも退職届を内容証明郵便で送れば会社を辞めることができます。

この記事では、

  • 今すぐ会社を辞める方法
  • 退職までの一般的な流れ
  • 退職届を内容証明郵便で送る方法

以上を解説します。

ブラック企業に悩まずにスパッと辞めてしまいましょう。

今すぐ会社を辞める方法とは?

改めてもう一度言います。

今すぐ会社を辞める方法とは、

会社に退職届を提出する!

それだけです!

退職届とは会社に退職日を通告する書類になります。

会社を辞めるには退職届を提出する必要があると思われがちですが、本来は退職届と同等の書面を提出するだけでも有効です。

究極をいえば、退職の意思を表明した電子メールを送付するだけでも退職は可能です。

退職届や退職届と同じようなものを提出すれば、基本的には退職告知から2週間で会社を辞めることができます。

退職告知から2週間で会社を辞めることができるってホント?

退職告知から2週間で会社を辞めることは可能です。

これは民法で定められています。

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
民法627条より抜粋

退職・解雇・雇止め | 大阪労働局

この場合の雇用の期間を定めていない場合というのは一般的に正社員のことを指します。

業務の引継ぎなどもありますので通常は1か月以上必要と言われるのがふつうです。

また会社の就業規則で退職の告知は退職日より1月前に告知することなどと決められている場合もあります。

しかし、民法上では原則2週間で退職は可能。

この場合、就業規則と民法どちらが法的に拘束力があるかといえばそれは民法です。

ですので、本来は退職届を提出すれば2週間後には辞めることができます。

退職までの一般的な流れ

退職までの一般的な流れとしては、

  1. 上司に退職願いを提出する
  2. 退職時期を相談(業務の引継ぎなどで)
  3. 退職届を提出(会社指定の形式の場合もあります)
  4. 引継ぎなど完了後退職までの残り日数を有給休暇で消化
  5. 退職

以上が一般的な退職までの流れです。それぞれ解説していきましょう。

退職までの一般的な流れ1 上司に退職届を提出する

まずはなにはなくとも退職届を上司に提出しましょう。

上司とは別部署の上司や先輩と仲が良かったよしても、あなたの直接的な人事権をもっているのは直上の上司です。

しっかり上司に退職する旨をつ伝えるべきです。

その際に引き止めにあう場合も十分に考えられますので、退職する理由をしっかり決めてから望みましょう。

仕事が辛いからや面白くないなど、個人の感情から出た理由を退職理由としても、甘えだとか待遇を改善するからなどと引き止めにあいます。

転職先などをあらかじめ決めておけば、もう次の仕事が決まっているので早く手続きしてくれと言えます。

兎にも角にも、はっきりとした強い意志で退職する旨を伝えましょう。

退職までの一般的な流れ2 退職時期の相談

退職するにあたり業務の引継ぎや客先へのあいさつ回りなどが必要な場合があります。

業務の引き継ぎがある程度完了する時間を想定して退職時期を相談しましょう。

ブラック企業の場合、人出が足らないことを理由に引継ぎに長い時間が必要になるからしばらく待ってくれなどと言われる場合がありますので、最大でこの期間までしか待てませんとはっきり伝えましょう。

退職までの一般的な流れ3 退職届や必要書類を提出

退職届を自身で用意するのが通常ですが、正式に退職が決まった場合には会社指定の退職届が必要な場合がありますので、指定形式が必要な場合は従いましょう。

また健康保険証や会社の制服など貸与物の返却の日程も決めておきましょう。

退職までの一般的な流れ4 引継ぎなど完了後退職までの残り日数を有給休暇で消化

引継ぎ書類の作成や客先のあいさつ回りが終われば、退職までの出勤を有給休暇で消化して退職日を待ちましょう。

退職届を受け取ってもらえない場合の対処方法

退職届を提出したのに受け取ってもらえない、もしくは受け取ってもらえたがその後の処理をまったく進めてもらえない、ブラック企業に勤めている場合ではわりとよくある話です。

退職届を受け取ってもらえない場合以下の方法で退職届を受理してもらいましょう。

内容証明郵便で退職届を郵送する

退職届を受け取ってもらえない場合は、退職届を内容証明郵便で郵送しましょう。

内容証明郵便とは、

「いつ、誰が、誰宛に、どのようなないようの書類を送ったか」

が証拠として残ります。

内容証明郵便で退職届を郵送すると会社に退職届が届いた時点で退職届を受けとったとみなされ、そこから2週間後に退職することができます。

内容証明郵便の詳細はこちらからどうぞ。

内容証明 ご利用の条件等 - 日本郵便

内容証明郵便で必要な退職届とは?

基本的には通常の退職届と変わりません。

内容証明郵便で送る場合は、内容が同じの退職届を3通用意しましょう。

3本のうち1通は会社宛てに送る原本、1本は郵便局で保管する謄本(とうほん)、残り1本は自分で保管する謄本です。

謄本(とうほん)とは中身が全く同じ内容のコピーで構いません。

手書きの場合はコピー、パソコン打ちの場合は同じ内容を印刷して用意しましょう。

内容証明郵便を送る際には配達証明のオプションを付けよう

内容証明郵便を送る際にはオプションで配達証明を付けるとその後の手続きが早く進みます。

配達証明を付けるとその名のとおり配達日を通知してくれますので、配達日=退職届が到着した日になるため、その日から2週間後に退職が可能になります。

退職代行を利用する

最近メディアでも頻繁に紹介され利用者も急増している退職代行サービスを利用するのも今すぐに会社を辞める方法としては有効です。

退職代行サービスでは、第三者が退職の意思を会社に伝えてくれその後の手続きも代行で行ってもらえます。

退職代行サービスは各社様々なサービスを展開していてわかりづらいので下記ページにて退職代行を紹介しています。

退職代行サービスおすすめ10社徹底比較!ブラック企業も即日退職できるサービスはこれだ! - モスログ

まとめ

さいごにまとめます。

  • 会社を辞めるには退職届を提出するだけです
  • 退職届を提出すれば原則2週間後には退職ができる
  • 退職届を受け取ってもらえない場合は内容証明郵便か退職代行を利用しよう

以上【今すぐ会社を辞める方法とは?内容証明郵便や退職代行を利用して仕事を辞めよう!】でした。

退職届が提出されても会社が認めなければ社員は辞めることができないと思っているブラック企業にも、内容証明郵便や退職代行は有効です。

手段の一つとして覚えておきましょう。

それではまた。

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