スポンサーリンク

未来のミライ、観てきました!

公開から1か月もうネタバレしてもいいよね?

細田守監督作品最新作、未来のミライを見てきました。

f:id:mosaaaaaaan:20180815234925p:plain

未来のミライとは

mirai-no-mirai.jp

細田守監督長編アニメ作品としては5作品目にあたる今夏注目の作品。

感想

ミライちゃんのツンツンダンスがかわいい!以上!

これがすべてではないのですがいろんなところですでに語られていますが僕が気になった残念な点は以下の3つです。

  • 妹の未来のミライちゃんが現代に現れた理由もはっきりせず、またその方法も表現されません。1本の木が話の中に出てきますが、その木が昔から大切に扱われたような描写もないので、なんだかお庭に生えてる不思議な木という印象でした。
  • くんちゃんのお母さんの家系の話が中心なのですがお父さんは置いてけぼりで、あまりに扱いがかわいそう。子を産んだ母が偉大なんだいう監督の思いは前前作のおおかみこどもの雨と雪からも伝わってきますが、もうすこしお父さんにも何かエピソードあげてください。
  • ほのぼの家族映画だと思い込んでいると終盤ホラーになります。子供と見にいくと泣いちゃうと思うぐらいちょっときつめの表現です。最後の盛り上がりだけに手間と時間をかけたのでしょうけど、少ししつこ過ぎだと思いました。

主人公のくんちゃんの成長を描いているのは間違いないのですが、その過程がオムニバス形式となっていて内容が収束せず最後までバラバラな印象でした。

まとめ

ざっと書きましたが正直残念な映画でした。くんちゃんが3歳という設定上なかなか難しいとは思うのですが、監督の思い描く画が表現しきれていないと思います。3歳児っておそらくもっと色々できるし、思った以上に色々できない年頃です。

難しいことだとは思いますができればもういちど脚本から再構成した、完全な形で見たかったです。

ただ一つ、ミライちゃんのツンツンダンスはカワイイぞっ!

関連記事

www.moslog.net