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PayPayで不正利用対策3Dセキュア導入。今後kyashなどの利用が制限されます。

PayPayでKyashアイキャッチ


こんにちは、ペイメントオタクのもっさんです。

100億円キャッシュバックキャンペーンやその後の不正利用の騒動で話題をさらったPayPayですが、新たな不正利用防止として3Dセキュア(本人認証サービス)を導入すると発表されました。

その副産物としてPayPayでKyashの利用が制限されます。

PayPay公式リリース

3Dセキュア(本人認証サービス)の対応と、クレジットカード不正利用への補償について - PayPayからのお知らせ

2019年1月のアプリバージョンアップよりクレジットカードの3Dセキュア認証が必要になります。

本人認証サービス3Dセキュアとは

インターネット上でクレジット決済を行うために、

  • Visa「Verified by Visa」
  • Mastercard「Mastercard SecureCode®」
  • JCB「J/Secure(TM)」
  • American Express「American Express SafeKey®」

が推奨している本人認証のためのサービスです。

お客様がインターネット上でお買い物等をされる際、クレジットカード番号等の入力に加えて、「お客様が事前にご利用のクレジットカード会社のホームページ上で登録したパスワード」もしくは、「ワンタイムパスワード」を入力いただくことにより、本人認証を行い「なりすまし」等の不正利用を防ぐことができます。詳しくはご利用のカード会社ホームページをご覧下さい。

引用 PayPay本人認証サービス 

https://paypay.ne.jp/notice-static/20181227/3d/

2019年2月4日3Dセキュア未対応のカードにさらに制限が入りました

2月4日より、3Dセキュア未対応のクレジットカードの制限がより強化され1日の利用限度額が5000円、一月の利用限度額も5000円に設定されました。

実質的に3Dセキュア未対応のクレジットカードは利用不可と同意義になりました。

2019年1月21日より3Dセキュア対応が開始されました

1月21日より3Dセキュアの登録が開始されました。

3Dセキュア対応のクレジットカードを登録すると月間の利用金額の上限が25万円まで利用可能になります。

また3Dセキュア未対応のカードは1日の利用制限が2万円、月額で5万円まで制限されるように変更されています。

当初は全てのクレジットカードに3Dセキュアが求められ、3Dセキュア未対応のカードは登録できなくなる予定だったようですが変更されたようですね。

3Dセキュアを利用するには

各クレジットカードごとにパスワード設定が必要になります。

基本的にはクレジットカード会社のWEBサービスの利用に用いるIDとパスワードが必要になります。

設定には各社のWEBサービスへの登録が必要です。

クレジットカードの暗証番号やセキュリティーコードとは別物になりますので、新しく設定が必要です。

Kyashは3Dセキュアに非対応

ウォレットアプリのKyashは3Dセキュアに対応していません。1月21日以降PayPayでの月額利用額に制限がかかりました。

またKyashの3Dセキュア対応予定も今のところありません。リアルカードにも対応が必要なので、今後の対応は厳しいのかなと思います。

PayPayに今後登録できるおすすめなカードは?

PayPayには基本的に3Dセキュア対応のプリペイドカードは登録できませんが、ドコモ口座Visaプリペイドは登録できかつ3Dセキュアにも対応していますので、高額商品の購入に利用できます。

ドコモ口座Visaプリペイドはこちらで詳しく解説していますので参考にしてください。

www.moslog.net

また純粋に還元率が高いカードも登録をおすすめです。

楽天カードは還元率も常時1%、年会費も無料と使いやすいカードです。

ブログ内でもたびたび紹介していますので参照してみてください。

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まとめ

  • PayPayに本人認証サービス3Dセキュアが導入されるよ
  • Kyashには3Dセキュアが搭載されていないため今後は利用が制限されるよ

以上PayPayの新しい不正利用の伴うセキュリティ対策と、今後予想される改悪情報でした。

僕は今後コンビニなどの低額の利用にはKyashを利用し、高額商品の購入にはドコモ口座Visaプリペイドを利用します。

改悪と書きましたがPayPay自体の不正対策が充実するのは良いことですし、3Dセキュアが導入されれば不正利用はぐっと減ると思われます。

それではまた。

関連リンク

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